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No.52
プロレス好きにヤンキー&ヨグ=ソトースをおすすめしたい3つの理由
※この記事は非公式卓すき Advent Calendar 2025 その2用に作成しました
(Loading...)
...
「異世界TRPG伝説ヤンキー&ヨグ=ソトース」
(以下、ヤンヨグ)は冒険企画局「サイコロ・フィクションシリーズ」の第12作だ。
そのケレン味溢れるコンセプトでたびたび話題になるが、気になりつつ未プレイという層も多い。
今回のアドカレ企画にはそうした「気になる層」の後押しをすべく参加した。
ヤンヨグのGMを何度かする中で「プロレス好きがめちゃくちゃノれる!」と確信したその理由について、システムの魅力と併せてまとめていきたい。
【システム概要】
PLはグッドヤンキー!敵はバッドヤンキー!
グッドヤンキー、異世界に召喚される!イキリ散らすバッドヤンキーをシメる!ついでにケツモチの邪神もシメる!
シンプル!説明不要!
一見するとヤンキー向けに見えるが、実のところヤンキーはTRPGに不向きだ。
理由は単純、ヤンキーは文字を嫌う。「遊ぶために本(ルルブ)を読む」という概念がない。
では誰向きなのか。そう、プロレス好きだ。
誤解のないよう添えておくが、これは話の掴みとしての与太であって「プロレス好き以外お断り」「ヤンキーは母校に帰りな」という意味ではない。
あくまで「このシステムにはプロレスの美学が宿っている」というニュアンスで受け取って欲しい。
なお筆者自身はにわか者で、プロレス理解の大部分が『グラップラー刃牙外伝』猪狩vs斗羽で構成されている。
それでは本題に入ろう。
ヤンヨグをプロレス好きに勧める3つの理由。
1、プロレス技が使える
これこそ説明不要。喧嘩(戦闘)スキルに「プロレス」がある。
初めてヤンヨグをプレイする新日本プロレスファンは漏れなく「逆エビ固め」に反応する。なんでも新日の若手選手「ヤングライオン」たちは、この技をフィニッシュにすることが多いとか。
他にも華のある「ムーンサルトプレス」やトリッキーな「毒霧」など、「あの有名レスラー」を彷彿とさせる技もある。
そして愛と友情の「ツープラトン」!
PC2人の友情パワーで大ダメージを叩き出す、ロマンあふれる大技!なんと全PCが使用可能。しかし発動のタイミングが難しく、実プレイで見たことはない。だがそれだけに、決まれば最高の興奮を味わえるだろう。
2、回避が無い
回避が無い。大事なことだから2回言った。
殴られる覚悟無き者に殴る資格無し。
ステゴロだろうが、武器だろうが、念力だろうが、攻撃は全て受け止める!受けた上で魅せて勝つ!(出目による)
「効いてねぇなあ~?」「いい度胸だ!」等のRPも可能、というかシステムがそうなっている。
人生で一度はやってみたい、あの挑発ポーズだってできてしまうのだ。
もしこの記事のシステム理解やプロレス(含む格闘技)理解がおかしい場合も容赦なく言ってほしい。全て受け止めます。
3、二つ名がある
一目置かれるヤンキーには二つ名がつく。「外道の」「鏖(みなごろし)の」「暴走族神(ゾクガミ)」「関東平野の悪い夢」など、マンガなどで見たことがある人もいるだろう。
プロレスにおいても「燃える闘魂」「100年に一人の逸材」「デンジャラスクイーン」などの二つ名が選手入場をビシッと締めて、嫌が応にも盛り上がる。
ヤンヨグのPCにもこうした二つ名がつけられる。
二つ名はキャラのコンセプト、すなわち戦闘スタイルや生きざまを端的に表すキャッチフレーズだ。いい二つ名それだけでキャラが立つ。
つまりヤンヨグは、「技で魅せ、喰らって魅せて、名前で魅せる」TRPGだ。
プロレス的においしい要素がぎゅっと詰まっている。ファンがノれること請け合いだ。
「気になってはいるけど、まだルールブックまで手が出ない」という方はまず、卓感想に触れるなどしてほしい。
冒険企画局の
「テブラプレ」
はルルブ無しでも体験できる。リクエストも可能だ。
リングサイドで迷うくらいなら、まずは上がって考えよう。行けばわかるさ。
ヤンヨグは、その踏み出し方もちゃんと用意している。
ついでに今年の2月に初めて会場でプロレス観戦した日記載せときます。(別サイト)
読んでやってもいいぞ、って方はどうぞ!
https://hkgm.net/memo/?postid=391
2025.12.6
No.52
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「異世界TRPG伝説ヤンキー&ヨグ=ソトース」 (以下、ヤンヨグ)は冒険企画局「サイコロ・フィクションシリーズ」の第12作だ。
そのケレン味溢れるコンセプトでたびたび話題になるが、気になりつつ未プレイという層も多い。
今回のアドカレ企画にはそうした「気になる層」の後押しをすべく参加した。
ヤンヨグのGMを何度かする中で「プロレス好きがめちゃくちゃノれる!」と確信したその理由について、システムの魅力と併せてまとめていきたい。
【システム概要】
PLはグッドヤンキー!敵はバッドヤンキー!
グッドヤンキー、異世界に召喚される!イキリ散らすバッドヤンキーをシメる!ついでにケツモチの邪神もシメる!
シンプル!説明不要!
一見するとヤンキー向けに見えるが、実のところヤンキーはTRPGに不向きだ。
理由は単純、ヤンキーは文字を嫌う。「遊ぶために本(ルルブ)を読む」という概念がない。
では誰向きなのか。そう、プロレス好きだ。
誤解のないよう添えておくが、これは話の掴みとしての与太であって「プロレス好き以外お断り」「ヤンキーは母校に帰りな」という意味ではない。
あくまで「このシステムにはプロレスの美学が宿っている」というニュアンスで受け取って欲しい。
なお筆者自身はにわか者で、プロレス理解の大部分が『グラップラー刃牙外伝』猪狩vs斗羽で構成されている。
それでは本題に入ろう。
ヤンヨグをプロレス好きに勧める3つの理由。
1、プロレス技が使える
これこそ説明不要。喧嘩(戦闘)スキルに「プロレス」がある。
初めてヤンヨグをプレイする新日本プロレスファンは漏れなく「逆エビ固め」に反応する。なんでも新日の若手選手「ヤングライオン」たちは、この技をフィニッシュにすることが多いとか。
他にも華のある「ムーンサルトプレス」やトリッキーな「毒霧」など、「あの有名レスラー」を彷彿とさせる技もある。
そして愛と友情の「ツープラトン」!
PC2人の友情パワーで大ダメージを叩き出す、ロマンあふれる大技!なんと全PCが使用可能。しかし発動のタイミングが難しく、実プレイで見たことはない。だがそれだけに、決まれば最高の興奮を味わえるだろう。
2、回避が無い
回避が無い。大事なことだから2回言った。
殴られる覚悟無き者に殴る資格無し。
ステゴロだろうが、武器だろうが、念力だろうが、攻撃は全て受け止める!受けた上で魅せて勝つ!(出目による)
「効いてねぇなあ~?」「いい度胸だ!」等のRPも可能、というかシステムがそうなっている。
人生で一度はやってみたい、あの挑発ポーズだってできてしまうのだ。
もしこの記事のシステム理解やプロレス(含む格闘技)理解がおかしい場合も容赦なく言ってほしい。全て受け止めます。
3、二つ名がある
一目置かれるヤンキーには二つ名がつく。「外道の」「鏖(みなごろし)の」「暴走族神(ゾクガミ)」「関東平野の悪い夢」など、マンガなどで見たことがある人もいるだろう。
プロレスにおいても「燃える闘魂」「100年に一人の逸材」「デンジャラスクイーン」などの二つ名が選手入場をビシッと締めて、嫌が応にも盛り上がる。
ヤンヨグのPCにもこうした二つ名がつけられる。
二つ名はキャラのコンセプト、すなわち戦闘スタイルや生きざまを端的に表すキャッチフレーズだ。いい二つ名それだけでキャラが立つ。
つまりヤンヨグは、「技で魅せ、喰らって魅せて、名前で魅せる」TRPGだ。
プロレス的においしい要素がぎゅっと詰まっている。ファンがノれること請け合いだ。
「気になってはいるけど、まだルールブックまで手が出ない」という方はまず、卓感想に触れるなどしてほしい。
冒険企画局の「テブラプレ」 はルルブ無しでも体験できる。リクエストも可能だ。
リングサイドで迷うくらいなら、まずは上がって考えよう。行けばわかるさ。
ヤンヨグは、その踏み出し方もちゃんと用意している。
ついでに今年の2月に初めて会場でプロレス観戦した日記載せときます。(別サイト)
読んでやってもいいぞ、って方はどうぞ!
https://hkgm.net/memo/?postid=391